大森山王倶楽部 第2回健康と食のセミナー

2008年6月7日(土曜日) イベントテーマ 【梅雨の時期の健康と食事について】

梅雨を元気に過ごすための食事とは?
A: 『かつお』です!栄養満点・更年期障害・疲労回復に役立つ『かつお』は良質のタンパク質が豊富で筋肉や臓器を作るのに役立ち、骨粗鬆症を予防するビタミンD、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)、貧血を防ぐ鉄、疲労回復に役立つビタミンB1などを含み、更年期障害に良い食べ物です。今回はこの万能な『かつお』を使った、ヘルシー料理と、梅雨時に気をつけなくてはいけない、食中毒の予防について楽しく学んでいきます。
かつお   フードナビゲーター 岡野氏   フードナビゲーター 岡野氏
梅雨の食事 : 3つのテーマ 1. 夏よりも注意すべき食中毒
2. 体に合った食事を!
3. 水分の取りすぎに注意

かつお   かつお   かつお
これらは意外と理解されていないことが多く、一年を通してもっとも危険な時期は梅雨の時期であると認識しましょう。 梅雨の時期は、頭が重いと感じたり、手足がだるくなったり、食欲不振になったり、汗や便などの分泌物・排出物が出にくくなったり、体に疲労感が出たりと、様々な症状がでたりします。年齢にもよりますが、体に対する変化が大きく出るときでもあるので、最も注意が必要なのです。『かつお』の栄養はとくに血合い部分に集中し、女性に有効な成分を多く含んでいるようです。
大森山王病院 院長 戸金隆三氏   大森山王病院 院長 戸金隆三氏
フードナビゲーター 岡野氏による実演試食会のあとには、梅雨の時期の健康管理・維持について『大森山王病院 戸金院長』より質疑応答形式で講演をしていただきました。

「かつお以外にどのような食材が、梅雨の食中毒・健康管理に効くのですか?」

  【利尿作用があり、体にたまった“湿”を逃すもの】  緑茶、アサリ、昆布、キュウリ、トマト、大豆 など。
  【発汗効果があるもの】  生姜、ネギ、シソ、唐辛子 など。
  【イライラなどの不快感を抑えるもの】  オクラ、ワカメ、にんにく、セロリ、イカ など。
枝豆とひよこ豆とめかぶ、しらすの和えもの  
この他に梅干しやミョウガなどもこれからの時期に大いに活躍してくれる食材ですし、穀物を加えることをお勧めします。
このような食材を使って調理を行う事により薬などを使うことなく自然と身体を整えることが出来るのです。ここに上げられた調理するにあたり注意することがあります。それは『油をできるだけ使用しない』ということなのです。『油を使用すること=より塩分を要すること』になりますし、その食材本来の風味や栄養を損なうことにもなります。

きのこの健康効果

かつおの頭となめこの味噌汁   えのきと香味野菜のサラダ  
『きのこ』には 血圧降下、免疫力向上、コレステロールを下げ、便秘解消、制癌効果、などいろいろな健康効果があります。
きのこの制癌効果は、人間が本来持っている免疫力を活性化させ、その免疫力によって癌を抑え込むので、癌細胞を直接攻撃する多くの抗がん剤のような副作用はないそうです。もしかすると、癌の特効薬のカギは『きのこ』が握っているかもしれません。
* 各写真は別ウィンドウにて拡大写真をお楽しみいただけます。